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2020.12.14
八千草交流(中根ファイターズ戦)
チームは5連敗中と右肩下がり。対戦相手は夏季交流の決勝で敗れた中根ファイターズさん。負けを覚悟していましたが、なんとリベンジすることが出来ました!
中根さんはトーナメントで勝ち残っているため、翌日に備えてエースを早々に交代。そして球場はホームの新里小と、アドバンテージは確かにありましたが、そんなことはどうでもよい。みんな、おめでとう!!今年最後の試合だったので、年末年始は気分良く過ごせるよ。
これで八千草交流は6勝3敗。メダルは逃しましたが大変立派な成績でした。そして、なんと年間を通しても公式戦勝ち越しが決まりました(現在13勝11敗)。おめでとうございます!一昨年2勝、去年7勝のイーグルスが勝ち越しです…大きい選手がいない中、このような成績が残せたのはやはり監督コーチの手腕ですね。
試合は、午前の練習の良い雰囲気をそのまま試合に持ち込めました。負傷者続出の中、先発を任された優真。中根さんを相手によく頑張りました。緩急を使い頭脳的でした。多助と翌汰は3安打。君たちが打つと得点力が上がります。二人の首位打者争いも面白くなってきました。陽人は出塁率10割、遥真は7割5分、千輝と海は5割。君達の活躍で大量得点がとれました。出塁はヒットと同じ。先週の皇成も10割。素晴らしい活躍でした。みんな来年の主力だね。楽しみです。春翔はよく声が出て動きもよく練習からずっと良かったです。亮太は優真が苦しくなると肩痛を押して志願の緊急登板。よく打たれたけどよく締めました。チームNo,1の守備率サード海、動きが切れた春翔が3度のアウトをとり、守備も投手をよく助けました。
今日の勝因は、勿論、前半での大量得点です。でも、特筆すべきはなんと言ってもチームが団結したことだと思います。象徴的なシーンが2回の守備でした。春翔がゴロをさばきダッシュでファーストを踏みアウトをとりました。その時、「あそこはタッチだろ」っと複数の責める声が上がりました。確かに正解はタッチかもしれませんが、春翔が自らベースを踏むことが最善の選択と判断し、結果、アウトに出来た素晴らしいプレーでした。しかしながら今の負けの込んだイーグルス。些細なことがチームのムードを変えてしまいます。そんな不穏な空気が流れた始めた瞬間でした。「ちゃんとアウト取ったよ!ナイスプレー!」と選手同士でフォローする声が上がり、皆で盛り上がっていきました。これです!これがイーグルスです!得点パターンも含め、今日の試合は、「あぁ、夏のイーグルスだ」って皆が思ったことでしょう。集中力も最後まで切れませんでした。年越前にいいもん見せてもらったよ。
6年生がイーグルスとして戦える大会は卒業記念大会のみとなりました。珍しくシードを取ったものの青バさんとあたるブロック。まあ、良い。監督流に言えば「すべて倒せば良いだけだ」
勝ち越しも決まったことだし、負けてもいいから、最後の大会はみんなで目一杯楽しみましょう!